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| 奈良の街ガイド「ぱわやんねっと・FAN-MAX」 |
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| 奈良県脳卒中者友の会「桜の会」とは 今や、脳卒中(脳血管疾患)は、わが国民の死亡原因の第3位を占め、さらに介護制度における65歳以上の要介護の原因の第1位となっております。脳卒中の多くは、半身の麻痺や痛みや痺れや言語障害に苦しみ、医療や機能訓練を受けながらも障害を残して退院するわけですが、退院後は不自由な体と不安がいっぱいで「孤立」した生活を送ることになります。 このようなときに脳卒中者同士の交流と、その中で得られる情報が大きな励ましとなり生きる力を与えることが出来ます。奈良県でも奈良県脳卒中者友の会「桜の会」が昭和62年10月に誕生しました。現在、会員数は300名を超え、脳卒中患者の友の会としては規模においては全国トップの組織をもって活動しております。 |
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| 「桜の会・失語症合唱団」とは 脳卒中が原因で言葉が失われた失語症の重度や軽度の仲間が集まって「失語症合唱団」が結成されました。言葉は失われても、脳卒中発症前に覚えたメロディの記憶は健在であるため、健在部分のメロディが、失われた歌詞(言葉)を呼び戻すのです。 言葉のリハビリとして始まった合唱団ですが、日本では例がない「失語症合唱団」としてNHKをはじめ、多くのマスコミに取り上げられており、奈良県以外からも入会希望者が増えております。毎月1回の練習には団員と、その家族が集まり楽しい親睦の場であり、生き甲斐作りの場ともなっています。ピアノ伴奏は香川明徳先生、歌唱指導は言語聴覚士の前田公子先生によって行われます。 |
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| 奈良県脳卒中者友の会「桜の会」へのお問い合わせ 【事務局】〒631-0024 奈良県奈良市百楽園5丁目12−2 電話 0742-44-9400 |
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| この活動について(ファンマックスミュージック代表・香川 明徳) 「桜の会・失語症合唱団」において脳卒中により様々な後遺症を本人を含めご家族が悩み、落ち込んでしまい外出を避けるようになった等という話をよく聞きます。今この合唱団においても過去にそういう経験をもつ方もいらっしゃいますが、この合唱団に入ったことで、同じ病気、障害をもった方々と情報交換等を通じて分かち合う事で元気を取り戻すきっかけとなり、「生きがい」のひとつとしてみんなで合唱する喜びを感じて頂いております。 またそれは日々、介護やサポートされているご家族の方々のコミュニケーションの場としてもご利用頂いております。合唱団の活動は月一回の練習を通じて目標に向かい集う団員やご家族があつまる親睦の場として、生きがい作りの場となっています。同じような状況でお悩みの方やご家族の方、是非お気軽にご見学下さい。 |
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前田 公子(奈良県言語聴覚士会:副会長) | ||
| 前会長(現名誉会長:柏木知臣氏)の桜の会発足時の頃に賛助会員として係わるなかで、「ふれあいトーク」として失語症の方にマイクを向けたその時に失語症合唱団の指導者としての決意を固める。失語症という自己紹介すら困難な病を持ちながら、言葉がでないのを歌うことで表現し伝えようとする直向な姿に感銘したとのこと。言語訓練の一環として、そして日本ではじめての取り組みとして、「桜の会」失語症合唱団がスタートしました。いまでは毎年多くの参加希望者がこられるそうです。 | |||
(私(前田公子)からのメッセージ)脳卒中になり病院に入院している間は患者として、病気を治療してくれますが、後遺症としての言語障害を家庭に持ち帰ることになります。最初は生活の支障はもちろん、伝わらないもどかしさに苦しみますが、その中で個性の一つとして受け入れ、前向きに歩み始めた方々が、趣味の集まりのように、自己表現の場として笑顔いっぱいに練習しています。同じように脳卒中を患ってしまった方、介護する方、ぜひ一度見学に来て下さい。 |
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